コンタクトレンズの使用法を守らなかったり、手入れ怠った入りすることで、治療が必要なコンタクトレンズ障害を起こすことがあります。

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コンタクトレンズによる目のトラブル

手入れを怠ることで眼のトラブルを引き起こします

眼にトラブルを抱えているとコンタクトを使えなくなってしまいますが、逆にコンタクトを使うことによって引き起こされるトラブルもあります。
その原因は、コンタクトの使用法を守らなかったり、手入れの手抜きなどで、治療が必要なコンタクトレンズ障害を起こす人はコンタクトを使う10人に1人とも言われています。

具体的な目のトラブル例

角膜の表面に細かい傷がついて部分的に細胞が脱落する「点状表層角膜症」は、障害の中で頻度が高いものです。
多くの場合は、コンタクトを外せば寝ているあいだに回復しますが、原因を取り除かないと再発し、角膜上皮がすべてはがれる「角膜上皮びらん」や、角膜の深くまで炎症を起こす「角膜浸潤」「角膜潰瘍」に進行する危険があります。

最近、注目されている重症障害は、角膜の内側の細胞が少しずつ脱落する「角膜内膜症」で、失った細胞の穴埋めに残った細胞が大きくなり、最悪の場合は失明に至ります。
このほか、花粉などのアレルギーと似た「巨大乳頭結膜炎」や角膜の中央に血管が生じる「角膜血管新生」などがあるので気をつけましょう。

適切に使用し、手入れと眼科での定期検診を忘れずに

コンタクトレンズ障害を防ぐためには、まずは適切な手入れをすることが大切です。コンタクトを外した後と装着する前に必ず洗浄し、外した後はレンズケースで保存します。ソフトレンズは細菌などが着きやすいので、薬品による洗浄も必要です。
また、障害には自覚症状がないものも多いため、コンタクトの利用には眼科クリニックでの定期健診も欠かせません。

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コンタクトレンズやその使い方、注意しなければならないことなどについてまとめた、「コンタクトレンズについて」

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