原理を発明したのはレオナルド・ダ・ヴィンチといわれているコンタクトレンズの始まりや歴史について。

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コンタクトレンズの始まりは19世紀終わりから

コンタクトレンズの始まりについて

ハードコンタクトの商品化は1930年代

古代エジプト時代にその原型と思われる絵文字がある眼鏡に比べると、コンタクトレンズの歴史はそれほど長くはありません。
ハードコンタクトが商品化されたのが1930年代、ソフトコンタクトは1960年代に市場に登場しました。

しかし、世界初のコンタクトレンズが製作されたのは19世紀の終わりといわれ、コンタクトの発明・開発にも多くの研究者たちが努力と時間をそそいできた歴史があるわけです。

原理を発明したのはレオナルド・ダ・ヴィンチ

発明者として名前があがるのが、なんと発明家の元祖ともいえるレオナルド・ダ・ヴィンチ。
無数の実験の中で偶然に、大きな半球形のガラスの器に水を張って顔をつけると物の見え方が変わることに気づき、これがコンタクトレンズの原理となりました。

その後100年以上経って、視力の改善を目的に発明されたのが、水を満たした筒状のガラス管を眼に当てるものでした。コンタクトの原型とも言われていますが、実用には遠い形状です。

カラーコンタクトレンズは19世紀から、という説も

現在のように眼に直接装用するコンタクトも初期のものはガラス製です。
度なしで眼を保護するものに始まり、視力の改善するものが登場しても割れる危険性があり、使用感も悪く長時間使用できないといった欠点が多く普及しませんでした。

一方で、カラーコンタクトが始めて開発されたのも19世紀の終わりという説もあります。
こちらも度なしのもので、現在のようにファッション用ではなく、無虹彩眼や虹彩欠損、白内障に対処する治療を目的としたものだったようです。

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コンタクトレンズやその使い方、注意しなければならないことなどについてまとめた、「コンタクトレンズについて」

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